京都、禅寺の「お庭」
京都には、有名な寺社があちこちに点在しています。
中でも人気なのは、美しい庭園がメインの「禅寺」だと思います。
「南禅寺」「天竜寺」「龍安寺」「東福寺」「大徳寺」…
京都市内には、有名な禅寺が数多く林立しています。
それぞれの寺院は、特徴的な庭や風景を持っています。
「天竜寺」は、禅寺では珍しい
大きな池のある「回遊式庭園」が特徴的ではないでしょうか?
「龍安寺」は、外国のガイドブックにも、
必ず掲載されている「侘びの境地」、枯山水の庭があります。
でも、こうしたお寺を巡るのは、季節が重要です。
まあ、「枯山水」のお庭には
あまり影響がないかも知れませんが…。
何年か前に「東福寺」の有名な庭を見に行きました。
方丈北庭と呼ばれる、市松模様の庭です。
こちらは、裏庭になるのですが、
正方形の敷石と、同じように正方形に区切られた
「苔」の地面が、うつくしい市松模様を作り出しています。
有名な作家さんの作られた庭だったと思います。
テレビや雑誌などでも、頻繁に目にする
ほんとうに有名なお庭です。
でも、とても「残念」な結果に終わってしまいました(涙)。
それは、晩秋の寒い頃に行ったので、
「苔」が半分枯れていたからです(苦笑)。
苔の緑色と、白い敷石のコントラストが美しいのに、
苔が枯れて茶色くなってしまっていては、魅力半減です(苦笑)。
しかも、すべてが枯れて茶色になっていれば、
またそれも潔いと思うのですが、
枯れ方がものすごく中途半端で、
なんとも「醜い」感じでした…。
でも考えてみれば、庭はあくまでも「自然物」なので、
良いときもあれば、悪いときもある…と、
見に行く方も、ちゃんと認識して
鑑賞しなければならないのでしょうね…。
こうして、四季を通じて姿を変えて行くことこそが、
「庭の魅力」なのかも知れません…。
う?ん、「庭園鑑賞」は、
わたしが考えているよりも、
ずっと奥深いものなのかも知れません。
これから冬の時期は、「雪の庭」も美しいですよね。
